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2024/11/01店長ブログ【店長ブログ#26】知らないと怖い!雪が建物の外壁に与える影響と対策
知らないと怖い!雪が建物の外壁に与える影響と対策
皆さん、こんにちは!岐阜県大垣市の外壁・屋根塗装専門店、塗りかえ工房の女性店長、寺澤です。
今年は暑い時期が続きましたが、ここ数日は朝晩冷え込む日も出てきましたね。いよいよ冬に向かっていくのかな、と感じています。
冬といえば雪のイメージですが、今までは雪が降ってもドカッと降って積もるのは数年に1回程度だった西濃地域でも、毎年積もるほどの雪が降る事も珍しくなくなってきました。
今回は、そんな雪が、実は私たちの住んでいる家、特に外壁や屋根に与える悪影響についてお話したいと思います。
雪が建物の外壁に与える悪影響って?
雪は、見た目が美しく、子どもたちにとっては嬉しい遊び道具ですが、実は建物の外壁にとっては大きな負担となることがあります。
外壁への物理的なダメージ: 雪の重みで、外壁にひび割れや変形が生じる可能性があります。特に、屋根に大量の雪が積もると、その重みで軒天や雨樋が破損し、雨漏りの原因となることもあります。
凍結と融解の繰り返し: 昼夜の気温差や降雪・融雪を繰り返すことで、外壁の隙間やひび割れに水が浸入し、凍結と融解を繰り返します。この繰り返しが、コンクリートやモルタルの劣化を早め、ひび割れを拡大させてしまいます。
塩害: 雪解け水に含まれる塩分が、外壁に付着し、鉄部を錆びさせたり、コンクリートを劣化させたりする原因となります。
西濃地域は、冬の間ずっと雪が残っている地域は珍しいですが、平野部でも数日溶けない雪がふる事があります。特に建物の北側やベランダの中は雪が残りやすく、建物に雪によるダメージが出やすい箇所でもあります。雪が降ったら、出来るだけ早めに建物周りの雪を溶かしてあげる事が大切です。
雪による外壁の劣化を防ぐためには?
では、雪による外壁の劣化を防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか?
定期的な点検: 冬が終わるごとに、外壁にひび割れや変形がないかなどを定期的に点検することが大切です。
外壁塗装: 外壁塗装は、外壁を保護するだけでなく、防水性や耐久性を高める効果があります。中には汚れが付きにくくなる効果のある塗料もあります。
カバー工法: 既存の外壁の上に新しい外壁材を被せるカバー工法は、短期間で施工でき、外壁の保護効果も高いのが特徴です。
専門業者への相談: ご自宅の状態や地域の気候に合わせて、最適な塗装方法やリフォーム方法を提案してくれる専門業者に相談することをおすすめします。
なぜ専門業者に依頼すべきなのか?
外壁塗装は、素人が行うと、下地処理が不十分だったり、塗料の選定を間違えたりする可能性があります。専門業者であれば、豊富な経験と知識に基づいて、適切な施工を行い、建物を長持ちさせるためのアドバイスをしてくれます。
【まとめ】
雪は、建物の外壁に様々な悪影響を及ぼします。しかし、定期的な点検や適切なメンテナンスを行うことで、その被害を最小限に抑えることができます。
もし、ご自宅の外壁が劣化していると感じたり、雪によるダメージが心配な場合は、ぜひ一度、塗りかえ工房にご相談ください。お客様のご自宅に合った最適な塗装プランをご提案させていただきます。
塗りかえ工房
電話番号:0120-411696(ヨイイロクル)
店長:寺澤
※この記事は、あくまでも一般的な情報を提供するものであり、個別の状況を考慮したものではありません。塗装工事をご検討の際は、必ず専門業者にご相談ください。